ロシアのドラマ「キッチン」の登場人物紹介!ネタバレ無し!
ロシアのドラマ「キッチン」は個性的で登場人物があるからこそ人気が高いですね。
ここではシーズン一のメインの登場人物をご紹介しようと思います。
ドラマ「キッチン」をすでに見始めた人にも新しい発見が間違いなくあると思います!
日本人がドラマを見るだけできっと気づかない・見逃している細かい点まで紹介しておりますが、ネタバレ無しなのでご安心ください!
生い立ちや好き嫌い、人間関係まで徹底分析!
ドラマは4シーズンまでありますので、主人公もどんどん増えていくけど、まず第1シーズンを理解して楽しく見れるように抑えないといけない情報はこちら!
ちなみに、ドラマ「キッチン」はロシア語の勉強に最適だと知ってますか?
こちらの記事でその理由を全部解説しておりますので、ロシア語勉強中の方なら目を通しておくとモチベーションが上がります。
- Максим Лавров, “Огузок” , Макс:マクシム、主人公
- Виктор Петрович Баринов, Шеф:シェフ
- Виктория Гончарова, Вика:ヴィーカ、ホールマネジャー
- Дмитрий Владимирович Нагиев:レストランのオーナー
- Александра Бубнова (Саша):サーシャー、ウエイトレス
- Анастасия Фомина (Настя):ナスチャー、ウエイトレス
- Константин Анисимов (Костя):コスチャー、バーテンダー
- Айнура、アイヌーラ、掃除担当
- Арсений Чуганин (Сеня)、セーニャ、サブシェフ
- Фёдор Юрченко (Федя):フェージャ、サブシェフ
- Лев Семёнович Соловьёв (Лёва):サブシェフ
- Луи Бенуа:フランス出身のパティシエ
- Елена Павловна Соколова:競合先レストランのシェフ
- 終わりに
Максим Лавров, “Огузок” , Макс:マクシム、主人公
1989年生まれ、第1シーズンで23歳
Воронеж料理大学卒、有名なシェフになるという夢に夢中。シェフに嫌われ【Огузок】というあだ名がつけられます。(お肉のお尻周辺の部位のこと。シャック)
想定月収:20万ルーブル(約30万円)
Максは有名なシェフになりたいと夢があって、とても明るくてポジティブな人です。
ただ、やや軽いとも言えます。
ドラマの始めには彼女無しで、クラブで遊ぶのが大好き、クラブで女性をナンパするオリジナル方法を持っています。
レストランで働き始めてからあれもこれもいろいろやらかしてしまい、常に上司のシェフのВиктор Петровичから怒られています。
それでも懲りずにシェフの尊敬を得ようとずっと頑張っています。
しかし、それどころか、シェフはマックスを常に侮辱し、パワハラを振ってます。
人間関係:
Максим の親友はバーテンダーの КостяとウェイトレスのНастяです。
彼らは常に困難な状況からМаксим を助け用途しています。
Виктор Петрович Баринов, Шеф:シェフ
Виктор Петровичは”Claude Monet”という一流レストランのメインシェフ。
想定月収:200万ルーブル(約300万円)
性格が悪く、傲慢で、独裁者、酔っ払い、暴言を吐いて部下をいじめ、部下に嫌われている。パワハラをしまくっている。
Виктор Петровичはかなり厄介な性格で、周りの人を全員バカにして、他人を軽蔑視しています。
それにもかかわらず、彼は時々優しすぎることもありますが、これは非常にまれです。
シェフは「Спартак」(スパルタク)というサッカーチームのファンであり、頻繁に自分の給与をそのチームの勝利にかけています。
「スパルタク」が敗北すると、Виктор Петровичの機嫌が劇的に悪化します。
シェフは試合後すぐに酒を飲み始め、朝になると二日酔いのままで仕事を始めます。時々彼はレストランで寝て、朝寝坊します。
一方、「スパルタク」が勝利すると、彼は掛金をゲットし、彼の気分が高まります。勝利後のこの時期、Виктор Петровичはとても親切になり、料理人の給与を上げるなど、他人に優しいことをやろうとします。
しかし、サッカーチームが勝利しても、激しく飲みます。
Аркадийという名前の魚をレストランのオフィスで飼っています。
シェフは性格がひどいので、唯一の友達はАркадийです。
シェフが寂しい時によくАркадийに相談しています。
Виктор Петровичはレストランが大好きですが、あらゆるイノベーションに消極的。
たとえば、メニューにいくつかの変更を加えることについて嫌がってます。
シェフは古い伝統的なフランス料理派です。
Виктория Гончарова, Вика:ヴィーカ、ホールマネジャー
レストランのアートディレクター。美人、おしゃれ、ズル賢いキャラクター。
ロシアのКалининград市出身。
想定月収:15万ルーブル(約22万円弱)
Викаはビジネスライクで野心的な女性です。
彼女の使命は、レストランをより人気が高く、より有名にすることです。
第1シーズンの始めには、既婚者の彼氏がいます。
Викаはウェイターのスタッフ全員を指揮するのが大好きで、しばしば料理人を批判します。
特にメニューの変更に関しては、彼女がシェフに譲歩することはほとんどありません。
Виктор ПетровичとВикаは頻繁に意見が合わず対立しています。
Викаはとても美しく、高級なものが好きです。
彼女はいつも美しく魅力的でありたいと思っています。
典型的なおしゃれなロシア人女性!ドラマの服装はいつもセクシーで美ボディを披露しているようなドレス。
みなさん、Викаのおしゃれをどう思いますか?
Дмитрий Владимирович Нагиев:レストランのオーナー
“Claude Monet”レストランのオーナー。
レストランのオーナー役の人はドラマ「キッチン」の中で一番有名なロシアの俳優・芸能人です。
実名のままでドラマ出演しています。
彼の名前を知らない人がいないぐらい。
ロシアの本当に数多い映画やドラマ、テレビ番組に出演して、いつテレビをつけても必ず彼の顔が映るぐらい出ています(マジ出過ぎでしょう!と個人的に思いますが、、、)
こういうキャラがロシア女性に人気とされています。
クールでヤクザのような怖い見た目(ああ見えても筋トレがちゃんとしているみたい)。
なぜか、彼がロシアでセクシーとされています(テレビがそう行っているだけなのかもしれないです)。
「えええ???これがロシア人女性の好きな男性のタイプなの???」とびっくりした人がいるでしょう、、、
いや、正直、私も理解に苦しんでいます、、、彼??なぜ???
まあ、十人十色です。
Александра Бубнова (Саша):サーシャー、ウエイトレス
Сашаはレストラン「クロードモネ」でウェイトレスとして活躍。
ウクライナのХарьков市出身。
Сашаは美しくて印象に残るような女の子です。
(個人的にドラマ「キッチン」のシーズン1で一番美人だと思いますが、どうでしょう?)
気さくで性格が強いので、自分に立ち向かえる。
彼女はうわさ話をするのが好きで、競争心があります。
恋愛経験も豊富な印象。
同じくウエイトレスの仕事をしているНастяと仲良く。
Анастасия Фомина (Настя):ナスチャー、ウエイトレス
Настяはレストランのウェイトレス、Костяの好きな女性。
彼女はロシアのПодольск市出身。
Настяは26歳ですが、性格はとても子供っぽいです。彼女は可愛くて明るい女の子です。
Настяは動物が大好きなので、ベジタリアンです。
彼女は決して動物をいじめることがない。
彼女がゲストに肉料理を提供する時でさえ、その肉となった殺された動物をとても残念に思って、泣いたりします。
Настяはすべての人が肉を食べるのをやめてほしいと願っています。
Настяは動物の保護のために団体に参加しています。
彼女は恋愛経験が少なく、シーズン一の最初は彼氏もいない。
恋愛分野で鈍感で、バーテンダーのКостяが自分のことが好きと全く気づかない。
Константин Анисимов (Костя):コスチャー、バーテンダー
レストランのバーテンダー。
Костяは面白くて、優しくてハンサムな男で、弁護士になることが夢。
彼はロシアのКрасноярск市出身。
Максと違って、好きな女性に一途で、真面目で、責任感もあります。
Костяは恋愛分野で奥手でシャイです。
彼はウェイトレスのНастяが好きですが、シャイなせいでなかなかアプローチすることができないです。
若いロシア人の女性にКостяのような可愛くて優しくてシャイな男性も結構モテるんです!
意外かもしれないですが、ロシア人女性はこういうタイプもいけます!
Айнура、アイヌーラ、掃除担当
アイヌーラは食器洗いと清潔の担当。
元々はキルギス国のビシュケク出身でロシア語があまりできません。
Айнураは違法移民の労働者です。
彼女は移民登録(ロシアでは外国人が全員必要)をしていないため、仕事で最善を尽くしており、キッチンを完璧に清潔に保ち、追い出されないように頑張っています。
そうしないと、ビシュケクの家に帰らなければなりません。
Арсений Чуганин (Сеня)、セーニャ、サブシェフ
Сеняはサブシェフ、1982年生まれで、ロシアのСмоленск市出身。
彼は肉料理の専門家で、「クロードモネ」レストランで料理人として働いています。
Федяの親友。
Сеняは少し臆病ですが、とてもユーモアがあり、常に他人をジョークでからかって面白い人です。
Сеняは美味しく食べるのが大好きで、キッチンの高級食材を盗んだり、自分で食べたりすることがしばしばあります。
人間関係:
СеняはФедяの親友であり、彼と同じユーモアのセンスがあり、キッチンでよく遊んでいます。
シャフのВиктор Петровичは彼ら二人をバカ・精神病者と見なし、彼らに頻繁に怒鳴ったりして、見下ろしています。
ただ、シェフはСеняをバカにしながらも、彼の料理人としての技術を認める時もあります。
СеняはФедя と手を組んでМакс をいじめるのが大好き。
Фёдор Юрченко (Федя):フェージャ、サブシェフ
Федяも同じくサブシェフで、Сеняの親友。
Федяは魚と魚料理の専門家です。
Федяはコメディアンであり、親友のСеняと一緒にキッチンであらゆるいたずらをして、Макс をいじめるのが大好き。
昔、Федяは船の上のコックだったので、いまだにその影響が残っています。
Лев Семёнович Соловьёв (Лёва):サブシェフ
Лёваはサブシェフ、メインシェフのВиктор Петровичの右腕。
彼は母親と一緒に住んでおり、吃音に苦しんでいます。
Лёваは気さくで上品な人で、いつも友達を助けます。
彼はキッチンで一番真面目で、コツコツと一所懸命に働いています。
どんな状況下でも彼は常に誠意を持って正しい行動をします。
Лёваは母親(Вера Ивановна)によって育てられ、結構シャイで恥ずかしがり屋です。
友達と一緒に飲んでも健康的なライフスタイルを送っています。
Лёваは背が高く、2メートルほどあります。 そのせいでよく同僚からいじめられています。
Лёваは職場の誰とも友好的な関係を保っています。
食材を盗もうとしているСеняに注意を払ったり、お客さんに怒られるЛуиをフォローしたり、トラブっているМаксを助けたりけたりします。
Луи Бенуа:フランス出身のパティシエ
Луиはフランス出身のパティシエで、ロシア語ができません。
彼は常に自分の仕事を100%果たしています。 ルイはデザートに心を込めており、モスクワで最高の製菓業者と見なされています。
彼はゲイであり、フランス人男性と付き合っています。
彼は自分がゲイのことを隠さず、よく電話でフランスの恋人と喧嘩しています。
Елена Павловна Соколова:競合先レストランのシェフ
「クロードモネ」の競合先である「Arcobaleno」という隣にオープンしたばかりのレストランのシェフです。
「アルコバレーノ」のレストランで仕事を始める前は、彼女はインドのデリーにある高級レストランで働いていました。
その前に、ニューヨークとベニスの高級レストランの仕事経験もあります。
落ち着いてて、自信に満ちた性格です。
終わりに
以上、ネタバレ無しの範囲内でロシアのドラマ「キッチン」の登場人物を紹介しました!
出てくる登場人物がもちろん、シーズンが進めば進むほどもっとたくさんありますが、シーズン1の第1話を見る際に最低限押さえておきたい主人公たちはこの13名です。
各登場人物の生い立ちや性格をわかっていたら、ドラマ「キッチン」がもっと楽しくなりますね!